栗山米菓が地域食品産業貢献賞を受賞
新潟県に本社を持つ株式会社栗山米菓が、令和7年度の第13回地域食品産業貢献賞を受賞したとの嬉しいニュースが飛び込んできました。この賞は、日本食糧新聞社が制定したもので、地域密着型の優れた企業活動を行っている事業者を顕彰するものです。栗山米菓は、地域の米を使用した高品質な米菓を製造・販売し、その活動が地域貢献に寄与している点が評価されました。
受賞の背景
栗山米菓は、数々の人気商品を展開しており、特に「ばかうけ」や「瀬戸しお」、「星たべよ」といった商品により、米菓産業の現代的なトレンドを捉えたユニークな商品開発を行っています。これは、米菓の裾野を広げるだけでなく、若い世代にも支持されています。さらに、直売店「せんべい王国」が地域の観光にも貢献している点も、受賞理由の一つとなっています。
せんべい王国の魅力
「せんべい王国」は、新潟市北区に位置し、米菓の魅力を発信する場として、多くの観光客が訪れています。特に、手焼きせんべいの体験が人気で、訪れた人々が自分で焼き上げたせんべいを味わうことができる、大変魅力的なスポットです。新潟の特産品を直に体験できることから、地域活性化にも貢献しています。
株式会社栗山米菓の取り組み
会社の代表取締役社長、栗山大河氏は、地域貢献に対する強い思いを持っています。彼は今後も新潟の豊かな文化や食材を活かし、地域の活性化に寄与することを誓っています。また、彼自身が社長職を退任した後も、その理念を息子たちに引き継ぎ、次世代へとつなげています。
新しい挑戦
栗山米菓は、「たのしい・おいしい・あたらしい」というテーマのもと、伝統的な米菓に新しい価値を加えることに力を入れています。これからも革新的な商品開発を行い、地域の魅力を国内外に広げていくことでしょう。ついには、近い将来、世界中の皆さんにも愛されるブランドに育て上げることを目指しています。
まとめ
栗山米菓の受賞は、地域食品産業の振興だけでなく、多くの地域資源の活用や観光振興にもつながっています。今後も、彼らの挑戦から目が離せないでしょう。新潟の米菓文化を支える存在として、引き続き地域に根差した活動を続けてほしいと思います。