津南醸造 USA挑戦
2025-02-01 00:25:22

津南醸造 アメリカ市場への進出を目指しJVREX Food 2025に参加

津南醸造が挑む新たな市場への展開



新潟県津南町に本社を持つ津南醸造株式会社は、日本の伝統的な酒造りを武器に、アメリカ市場への進出を果たすため、特別なバーチャル展示会「JVREX Food 2025 USA」に参加します。この展示会は、アメリカの食品バイヤーや貿易商社に対して、日本酒の魅力を紹介する場となります。

展示会の概要


本イベントは、BorderTech社が主催し、2025年2月1日から2月28日までの期間にわたり開催されます。メタバースのプラットフォーム上に設けられる津南醸造のバーチャルブースでは、最新の商品を紹介するとともに、日本酒の魅力を余すところなく伝えます。

津南醸造の魅力


津南醸造は、特に高品質な酒造りに情熱を注いでおり、「GOシリーズ」と「GO GRANDCLASS 魚沼コシヒカリエディション」といった新商品を披露します。展示ブースでは、酒造りの工程や商品の詳細、ペアリング提案を含む情報が提供され、さらにAIサポートによるリアルタイム商談も行われる予定です。

海外展開を目指す背景


津南醸造は、以前から「月面酒蔵 LUNAR BREWERY」というメタバース空間を構築しており、日本酒の持つウェルビーイングの形を世界に発信してきました。2024年からは海外展開を一層強化し、各国の展示会への出展を通じて存在感を高めてきました。

アメリカ市場は競争が激しいため、展示会を通じたバイヤーや流通業者との関係構築が重要です。津南醸造はその独自性と文化的魅力を世界に広めることを強く志しています。

JVREX Food 2025 の特徴


「JVREX Food 2025」は、日本の食品企業の国際展開を支援するための革新的なプラットフォームです。直感的なVR操作やAI翻訳ツール、リアルタイムのバーチャル商談機能を搭載しており、国境や言語の壁を越えてスムーズなコミュニケーションを実現します。

2024年度には約11,900件ものバイヤーからの問い合わせがあり、次回の展示会では新たに商品ジャンル別のイベントも設けられる予定です。飲料、ナチュラルフード、和菓子といった特化したカテゴリーが含まれ、国際市場でのプレゼンスを強化する機会が提供されます。

津南醸造の理念


新潟県の豪雪地帯に位置する津南醸造は、標高2,000mの山々からの天然湧水を仕込み水に使い、地元の「五百万石」や「魚沼産コシヒカリ」を用いた自然と共生する酒造りを行っています。ブランドコンセプトである「Brew for Future〜共生する未来を醸造する〜」を基に、新たな価値創造と海外展開を目指しています。

津南醸造は、この新たな挑戦でさらなる成長を遂げることでしょう。これからの展開が非常に楽しみです。


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