新潟県長岡市から高糖度フルーツトマト「これトマ」の試験販売が開始!
新潟県長岡市にある株式会社小海工房が、長岡共同企業体と共に運営する次世代農業拠点「いぐらって長岡」で育成したフルーツトマト「これトマ」の試験販売を、2025年7月1日から開始します。この取り組みは、最新技術を活用して低日照の環境でも高品質なフルーツトマトを生産することを目的としています。
「これトマ」誕生の背景
長岡市は、冬の厳しい環境のため農業にとって不利な条件が揃う場所ですが、これをクリアするために「スマート施設園芸 試験棟」を設立。2025年1月より糖度を重視したトマト栽培を始め、5月からは収穫が開始されました。これまで購入した方々からは「甘さが際立つ」「フルーツ感がある」との高評価をいただいています。
高糖度トマトの特徴
「これトマ」とはフルーティーで甘みが強い、通常のトマトとは異なる新しい品種です。具体的には、糖度が8度以上のトマトを厳選。更に、特選の「これトマプレミアム」は糖度10度以上で、濃厚な甘みが特徴です。商品のラインナップは2種類あり、1箱1kgで、価格は「これトマ」が2,500円(税込)、プレミアム版が3,400円(税込)となっています。
「これトマ」のおすすめの食べ方
「これトマ」は、そのまま食べるのはもちろん、オリーブオイルやバルサミコ酢を使ったカプレーゼやカルパッチョ、サラダに加えることでその美味しさを引き立てます。無農薬栽培による安心感もあり、トマトが苦手な方にもおすすめしたい一品です。また、ギフトにも最適です!
販売の詳細
試験販売は2025年7月1日から30日までの間、数量限定で行われます。専用のECサイトで注文が可能で、クール便でお届けされます。商品の発送は通常7日以内ですが、天候や栽培状況によっては遅延やキャンセルの可能性もあるため、事前にご確認いただくことをおすすめします。
【専用ECサイトURL】
https://koumi-koubo.com/tomato
スマート施設での取り組み
この活動は、エネルギー企業のINPEXが担当し、農業の課題を解決するための新しい技術を導入しています。「スマート施設園芸 試験棟」では、土を使わないアイメック®フィルム農法による持続可能な栽培方法が採用されており、高糖度のフルーツトマトを継続的に生産することが期待されています。
長岡市の新たな農業の可能性を広げる「これトマ」。ぜひこの機会にご家庭で楽しんでみてはいかがでしょうか。