新潟市でのリノベーションまちづくり講演会
新潟市が2022年度から始めたリノベーションまちづくりが、更なる進展を迎えます。本年度のスタートを告げる「リノベーションスクール@新潟市」では、第1回事前講演会が8月28日(木)に新潟市で開催されます。この講演会では、著書『ゆっくり、いそげ』の著者であり、実践的に地域と人をつなぐ活動を展開している影山知明さんを講師としてお迎えします。
影山さんは、東京・西国分寺で「クルミドコーヒー」と「胡桃堂喫茶店」を経営しながら、経済や文化に目を向けた地域づくりの実践をされています。彼の講演は、地域社会にとって欠かせない要素を再考するための貴重な時間となることでしょう。また、昨年度に続きスクールマスターを努める青木純さんとのトークセッションも行われ、まちづくりの魅力をさらなる深みへと導きます。
リノベーションまちづくりとは?
リノベーションまちづくりは、既存の遊休空間などの資源を活用し、新たな事業とコンテンツを創出する取り組みです。地域の独自性を最大限に引き出し、地方自治体の補助金に頼らずに自立したビジネスモデルを目指します。このアプローチにより、地域の誇り(シビックプライド)を育み、エリアの価値を向上させると共に、複合的な地域課題の解決を図ります。
新潟市ではこのリノベーションプログラムを通じて、地域の担い手を育成するための取り組みを行っており、参加者が実際に古町エリアの空き店舗や公共空間の活用計画と事業プロポーザルを提案することにより、具体的なビジネス展開を目指します。
講演会詳細
- - 日時:令和7年8月28日(木) 19:00~21:00(受付開始 18:30)
- - 会場:りゅーとぴあ能楽堂(新潟市中央区一番堀町)
- - 講師:影山知明(クルミドコーヒー/胡桃堂喫茶店店主)、青木純(株式会社まめくらし代表取締役)
- - 講演内容:植物が育つように、まちの経済をつくる
- - 参加費:無料(事前申込制、申込は新潟市の公式ホームページから)
- - 定員:350名程度
さらに、後日予定されている第2回事前講演会は9月30日(火)に開催され、リノベーションスクールの本番自体は11月22日(土)から24日(月)の3日間にわたって行われる予定です。事前の申し込みは8月28日より受付が開始されますので、興味がある方は早めのご参加をお勧めいたします。
新潟市を活性化するこの重要な取り組みに、是非ご参加し、地域の未来を共に考えてみませんか?
「リノベーションスクール@新潟市」についての詳細な情報は、新潟市の公式ホームページをご覧ください。
新潟市 リノベーションスクールHP