秋の訪れと仮想体験
2025年9月、合同会社生活ドクターは「稲刈り体験イベント」を開催し、地域の親子が大集合しました。このイベントは、春に植えた稲の収穫を通じて、自然との触れ合いや食育の大切さを伝えることを目的としています。春の田植えでは、参加者はしっかりと泥に触れ、稲の成長を見守り、いよいよこの秋、その収穫を迎えることができました。
雨の日でも笑顔いっぱい
残念ながら当日は雨模様でしたが、それにもかかわらず参加者たちは元気いっぱいに集まりました。持ち寄った鎌を使って一株ずつ丁寧に稲を刈っていく様子は、昔ながらの農業が如何に大切にされてきたかを物語っています。特に子どもたちは、初めて田んぼに足を踏み入れる緊張感からスタートしながらも、大人たちから教わる手法のもと、真剣に取り組んでいました。
稲を手にする瞬間には、どの子どもも心からの笑顔を浮かべ、収穫の喜びを体感しました。この体験を通じて、「食べ物は人々と自然の手で生まれている」というメッセージが子どもたちの心に深く刻まれたことでしょう。
食育の重要性
参加した家族の中には、このイベントが「子どもと共に自然の大切さを学ぶ素晴らしい機会だった」という声が寄せられました。近年、自然の中での体験が減少する中、こうした取り組みが家庭教育の一環として重要であるといえます。子どもたちにとって、自然との触れ合いは食育の重要な要素となり得ることを実感せざるを得ません。
SDGsとの関わり
このイベントは、合同会社生活ドクターが推進するSDGs活動の一部です。「自然との共生」「地域資源の活用」「持続可能な暮らしの実践」というテーマのもと、田植えから稲刈りまでの一連のプログラムを通じて、地域の皆さんと共に学びの場を提供しています。今後も、このようなプログラムは続けていく予定です。
未来への展望
今後、合同会社生活ドクターでは、収穫したお米を利用した試食会や食育活動を展開し、更なる自然体験の機会を増やしていく方針です。自然、食、健康を結びつける取り組みを通して、子どもたちから大人まで誰もが楽しめる場を提供し続けます。これからの活動が、地域の皆さんにどのような影響を与えるのか、楽しみにしたいところです。