発酵の匠たちが集う特別ワークショップ
新潟県で生まれた「KIKUSUI蔵GARDEN」が、この春に新たな魅力を兼ね備えてグランドオープンしました。2025年4月のオープンを記念し、6月29日(日)に特別なワークショップが開催されます。このワークショップでは、発酵のプロが集まり、「鮨・茶・酒」の組み合わせを通じて、発酵の素晴らしさを五感で堪能できる機会を提供します。
ワークショップの魅力
参加者は新発田の匠たちと共に、厳選されたクラフトビール、日本酒、発酵茶、そして江戸前鮨を楽しみます。それぞれのメニューには職人の思いが込められています。特に鮨とのペアリングは、味覚センサーを用いて科学的に分析され、自分の味覚と感覚を新たな視点から見つめ直す体験が待っています。
一流のスキルと情熱を持つ4名の匠が集まり、参加者たちに特別な発酵の楽しみを届けます。
開催概要
- - 日時: 2025年6月29日(日)14:00〜16:00
- - 場所: KIKUSUI蔵GARDENラボ(新潟県新発田市)
- - 定員: 20名(先着)
- - 参加費: 15,000円
- - 申込締切: 6月28日(土)12:00まで
申し込みは会員登録が必要ですが、入会金や会費は無料で、詳細は
こちらからアクセスできます。
匠たちの紹介
新潟県の月岡温泉で魅力的なクラフトビールを醸造する月岡ブルワリーからは、バランスの良い果実の香りが特徴の「ヴァイツェン」が登場します。このビールは、その軽やかさと深みから日本酒や鮨とのペアリングに最適です。醸造家の新保さんがビールと発酵の魅力についてお話ししてくれます。
新発田で50年以上も高い技術を誇る鮨 登喜和の鮨職人、小林さんが一貫一貫に込めた特別な鮨をお楽しみに。彼の手から生まれる鮨は、シャリやネタ、香りに至るまで計算されています。鮨と飲み物の組み合わせを心ゆくまで堪能できるでしょう。
松屋茶舗では百年の伝統に今風のアプローチを加えたお茶が楽しめます。微発酵茶や香りを重ねた特製ほうじ茶の味わいを、茶師の飯沼さんが丁寧に説明しながら提供します。お茶と鮨のペアリングは新たな発見に満ちていることでしょう。
日本酒の味わいを科学的に分析する「味覚センサー」を使って、味わった後にそのデータを確認する時間も設けています。感覚と数字が交差するこの体験は、味の奥深さを再認識することでしょう。
味覚センサーは、五感で感じる味を科学的にシャープに捉えるツールです。甘味や酸味、苦味など基本の五味を明らかにすることができます。この機会に、どのような美味しさがあるのかを新たな視点から探求し、豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
この特別なワークショップは、食文化への深い知識と新しい体験を提供するだけでなく、参加者同士の交流の場ともなるはずです。発酵の魅力に触れる貴重な機会をお見逃しなく!