信濃川流域の魅力を発信する新たなInstagram始動！

信濃川流域の新たな文化発信

新潟県三条市を中心とした信濃川火焔街道連携協議会が、日本遺産『「なんだ、コレは！」信濃川流域の火焔型土器と雪国の文化』についての公式Instagramアカウントを開設しました。これにより、当地の豊かな文化や歴史を広く伝え、観光振興につなげる狙いがあります。

Instagramアカウントの概要

- アカウント名: 日本遺産「なんだ、コレは！」縄文めぐり
- ユーザーネーム: @kaenkaidou
- 運用開始日: 2024年2月28日
- 投稿頻度: 週1回を予定

このアカウントでは、信濃川流域に位置する新潟市、三条市、長岡市、魚沼市、十日町市、津南町の火焔型土器など、日本遺産に認定された文化財の写真や、縄文文化に関連する資料が紹介されます。地域の歴史や文化を身近に感じる貴重な情報が詰まっています。

信濃川火焰街道連携協議会の役割

信濃川火焰街道連携協議会は、火焔型土器を象徴とする縄文文化を通じて、信濃川流域の自治体が共同で地域振興や観光の促進に取り組むため、平成14年に設立された団体です。現在、新潟市、三条市、長岡市、魚沼市、十日町市、津南町の6市町が参加し、互いに連携を強化しています。

日本遺産としての価値

日本遺産とは、文化庁が認定した地域の歴史的魅力を伝えるストーリーであり、全国で104件があります。信濃川火焔街道連携協議会が申請した日本遺産『「なんだ、コレは！」信濃川流域の火焔型土器と雪国の文化』は、平成28年に認定され、地域の文化的価値の向上に寄与しています。

Instagram活用による観光振興

今後は、Instagramと協議会が進める旅行商品サイトを連携させ、訪問者に特別な体験を提供する商品を紹介する予定です。それにより、協議会加盟地域への誘客が期待されており、地域全体の活性化につながることでしょう。

まとめ

信濃川流域の歴史や文化を再評価し、新たに誕生したInstagramアカウントを通じて、その魅力を広める今回の試み。ぜひ、フォローして地域の宝である火焰型土器や縄文文化に触れ、訪問のきっかけとなる情報を手に入れてみてはいかがでしょうか。地域の歴史ある文化を次世代に繋ぐ架け橋として、このInstagramが活躍することを期待しています。