津南醸造が新たな日本酒スタイルを発表
新潟県津南町の津南醸造株式会社は、2026年1月10日にアメリカ・オレゴン州ポートランドの名店「Nodoguro」にて、新概念「Premiere Table Rice Sake」を発表しました。このイベントは、津南醸造が世界市場への本格展開を始めるための第一歩となる特別な機会でした。
Nodoguroと津南のコラボレーション
ポートランドにある「Nodoguro」は、シェフのライアン・ロードハウス氏が率いる実験的な日本食レストランです。従来のファインダイニングの枠を超えるスタイルで、日本の伝統を重んじながらも新しい体験を提供するこのレストランは、津南醸造が新しい日本酒を発表するにふさわしい舞台です。今回のイベントでは、パートナーシップを通じて日本酒の新しい価値を伝えることが目的とされました。
Premiere Table Rice Sakeの魅力
津南醸造が商業展開を目指す「Premiere Table Rice Sake」は、特に注目される「GO GRANDCLASS 魚沼コシヒカリ Edition」として知られています。この日本酒は、世界で最高品質と名高い魚沼産コシヒカリを使用しており、その味わいは食用米であるコシヒカリのポテンシャルを引き出し、新しい感覚の日本酒に仕上げられています。
特別ペアリングディナーの開催
イベントでは、特別メニューとして津南の日本酒とともに各コース料理が並ぶペアリングディナーが提供されました。この中で主役となった「GO GRANDCLASS」は、ゲストたちに驚きと感動をもたらしました。
ゲストの一人は「これまでに多くの日本酒を飲んできたが、GO GRANDCLASSは特別だった。深いうまみがありながら、フレッシュさを失っていない」と語ります。また、別のゲストは「これまで出会ったことのない風味で、洗練されつつも親しみやすい。すぐにこのボトルが欲しい」とコメントしました。
鈴木代表のコメント
津南醸造の代表取締役である鈴木健吾氏は、「ポートランドを選んだ理由は、この街が職人技と伝統を尊重するからです。それは私たちの大切にする価値観でもあります」と述べています。彼は「Premiere Table Rice Sake」を通じて、津南の米が飲まれる形に変わる瞬間を目指していると共に、津南の自然、土壌、精神を世界に伝えたいという意欲を表明しました。
津南醸造の背景
津南醸造は、新潟県の豪雪地帯にある酒蔵で、地元のコシヒカリや五百万石を使った酒作りを行っています。最近では、「越後流酒造技術選手権大会」で新潟県知事賞を受賞するなど、技術の向上が評価されています。津南醸造のウェブサイト(
津南醸造公式サイト)では、さらなる情報を得ることができます。
今回のイベントを通じて、津南醸造は新潟の地から世界に向けた日本酒の新たな可能性を発信し続けます。期待が高まるこの新ブランドが、どのように世界のテーブルを彩っていくのか注目です。