新潟の人材育成
2025-11-27 10:27:25

新潟のIT企業が進める優秀な人材育成戦略とは?

新潟のIT企業が進める優秀な人材育成戦略



新潟市に本社を構えるオーエムネットワーク株式会社は、業務システム開発を行う企業として、エンジニアの成長を促進するために独自の勉強会制度を導入しています。月に一度開催されるこの勉強会は、技術者のスキル向上と学習習慣の定着を目的としており、エンジニア同士が学び合う場を提供しています。この取り組みは、エンジニア離職率で7%未満を実現するなど、目覚ましい成果につながっています。

地方のIT人材不足とOMNの対策



経済産業省の調査によれば、2030年までに日本のIT人材は最大79万人不足すると予測されています。特に地方においては、東京への人材集中が進み、企業の成長に直結する問題となっています。その中で、オーエムネットワークも同様の課題に直面していました。外部から優秀な人材を呼び込むのではなく、既存のチームメンバーの成長を促す戦略にシフトしました。その結果として、離職率の低下や新卒エンジニアの高い定着率を実現しました。

勉強会制度の効果



この勉強会制度は、単に業績向上を目的としたものではなく、組織全体の文化を醸成するための取り組みです。勉強会は、初級から上級までのエンジニアが平等に発表者となり、様々なテーマについて意見を交換する場があります。新入社員は基礎知識を学び、中堅社員は具体的な課題解決を共有し、上級エンジニアは最新技術に関する知識を伝えるという、みんなで成長する環境が整っています。これにより、学びの定着率も向上し、組織内に知識が蓄積されるという相乗効果が生まれています。

初期の課題と解決策



しかし、勉強会が開始された当初は問題もありました。発表テーマの偏りやスキルレベルの差が見られ、参加者の満足度にばらつきが生じていました。これに対して、オーエムネットワークでは勉強会の形式を見直し、初級者向けと上級者向けの二部制を導入しました。これにより、参加者は自分に合ったテーマで発表できるようになり、より効果的な学びの場としての価値が高まりました。

事前レビュー制度



特に初級者向けの勉強会では、発表内容の整理を助けるため、マネージャーによる事前レビューが導入されました。このプロセスにより、若手社員は安心して発表に臨むことができ、理解を深めることができます。

知識のオープンシェアと地域貢献



今後の展望として、オーエムネットワークはこの勉強会のノウハウを地域の大学や専門学校と連携し、地方でのIT人材育成エコシステムを構築することを目指しています。さらに、この取り組みをオープンソース化し、他の地方IT企業にも展開する計画があります。地方でも優秀なIT人材を育成・定着させる可能性を示し、持続可能な成長を支えるモデルを提供していくことに期待が寄せられています。従来の人材育成にとらわれない、新しいアプローチとして注目される取り組みです。

会社概要



  • - 会社名: オーエムネットワーク株式会社
  • - 所在地: 新潟県新潟市中央区
  • - 代表取締役社長: 山岸真也
  • - 事業内容: 業務システム開発
  • - 提供サービス: シフト管理システム「R-Shift」、勤怠管理システム「R-Kintai」
  • - 公式ウェブサイト: OMネットワーク


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