2025年のデジタル改革共創会議デッカイギに注目
2025年1月10日(金)と11日(土)、横浜の羽田イノベーションシティ内コングレスクエア羽田で「行政デジタル改革共創会議(略称:デッカイギ)」が開催されます。このイベントは、国および地方自治体によるデジタル改革を進めることを目的としており、幅広いステークホルダーが集まる場となります。主催は、行政デジタル改革共創会議実行委員会です。
プラチナスポンサーとしての役割
この度、熊本県に本社を構える株式会社RKKCSがプラチナスポンサーとして協賛します。同社は地方自治体や金融機関向けに自社開発のシステムを提供しており、官民一体のデジタル社会の実現に向けた活動に力を注いでいます。昨年度の開催に続き、今回は新潟県新潟市に本社を持つ株式会社BSSNアイネットとの共同でブース出展が行われます。
自治体DXに関するパネルディスカッション
1月11日には、RKKCSの企画室室長である徳山泰之と、技術本部チーフアーキテクトである前田宏がそれぞれパネルディスカッションに登壇します。特に注目されるセッションは、「自治体DXは住民、自治体職員、事業者をどう幸せにするのか?」と題したもので、10:30から12:00までメインホールで実施されます。ここでは、デジタル改革がいかにして地域に影響を与えるかを議論します。
自治体システムの標準化へ
「自治体システム標準化」についても議題に上がります。これは、政府の施策に基づく情報システムの統一を目指すもので、具体的には住民基本台帳などの基幹業務システムが対象となります。RKKCSとBSSNアイネットは、この標準化に向けて新たな提案を行い、住民サービス向上に寄与するシステムを展示します。RKKCSは自治体職員の業務を効率化するAIマニュアルシステムや、BSSNアイネットの「ゆびナビぷらす」を紹介する予定です。
大規模な参加が見込まれる
今年のデッカイギには約600名の参加者が予想されています。公務員や民間企業、アカデミアなど、幅広い層の関係者が一堂に会し、デジタル改革の現状や課題を共有する貴重な機会となるでしょう。1月10日(金)10:00からスタートし、11日(土)17:30までの日程となっています。
持続可能な社会を目指すRKKCS
RKKCSは1966年の創業以来、日本全国で300以上の自治体と60以上の金融機関にサービスを提供しており、トータルサービスを展開しています。今後も持続可能な社会の実現に向けて、時代を先取りしたサービスの提供に取り組んでいく方針です。
新たな出版書籍の発表も
さらに、RKKCS初の出版書籍『CLUE Vol.1』の販売が2025年1月上旬に予定されています。本書では、最新のデジタル改革動向や、自治体システムの標準化に関する情報、ガバメントクラウドの活用事例などが取り上げられています。
行政デジタル改革共創会議は、未来の社会を形作る重要なイベントとなるでしょう。ぜひ足を運んで、業界の最新トレンドに触れてみてはいかがでしょうか。