GAP JAPAN 2025
2025-10-15 13:33:29

農業の未来を語るシンポジウム「GAP JAPAN 2025」が開催!

農業の未来を語るシンポジウム「GAP JAPAN 2025」



一般財団法人 日本GAP協会が主催するシンポジウム「GAP JAPAN 2025」が、2025年11月14日(金)に東京都江東区の有明セントラルタワーホールAで開催されます。このイベントは、持続可能な農業をテーマに、未来に向けた議論が行われる重要な機会となります。

シンポジウムの目的と内容


今回のシンポジウムでは、GAP(Good Agricultural Practices)の重要性を再認識し、農業の未来を考えることを目的としています。日本GAP協会が運営するJGAPやASIAGAPは、食品の安全性、環境の保護、労働者の安全、人権の尊重といった要素を基盤にした認証制度です。

持続可能な農業を実現するためには、これらの制度を活用し、現場の実態や今後の課題を正しく把握し改善していくことが求められています。農業界の経営体の減少や気候変動といった問題も意識され、国の政策や国際的な動向を反映させた議論の場としてこのシンポジウムが位置づけられています。

プログラムの概要


シンポジウムは基調講演から始まり、特に注目されるのは中嶋康博教授による「日本農業のグランドデザインとGAP」という講演です。彼は新しい食料・農業・農村基本計画の内容について解説し、GAPが日本の農業に果たす役割について深掘りします。

また、世界的にサステナブル農業を推進するSAIプラットフォームのジョー・アイヴソン氏によるビデオメッセージも上映され、国際的な視点からの議論を展開します。これに続いて、パネルトークでは、各地でGAPを実践する生産者たちがそれぞれの経験をもとに未来の農業について語ります。

講演者には、酪農や有機野菜、水稲、高原野菜の生産者が参加し、GAPがもたらす変化や農業経営におけるイノベーションを語ります。さらに、シンポジウムの締めくくりとして「GAP JAPAN アワード2025」の表彰式も行われます。このアワードは持続可能な農業の発展に貢献した優れた取り組みを表彰するものです。

参加情報


シンポジウムへの参加申し込みは公式ウェブサイトから可能で、会場参加者には飲食をともなう懇親会も用意されています。参加費は日本GAP協会の会員で3,000円、一般参加者で6,000円です。オンライン参加も可能で料金は無料となっており、広く参加者を募っています。報道関係者への招待も行っており、詳細はメールでのお問い合わせが必要です。

シンポジウムの参加申込は、こちらのリンクから行えます。農業に興味がある方々にとって、貴重な学びの機会となることでしょう。ぜひこの機会を逃さず、次世代の農業について考えてみてください。

GAPとは


GAPとは農業における良好な実践を意味し、安全で持続可能な農業の推進を目指しています。日本GAP協会が提供するJGAP、ASIAGAPの認証制度は、日本の農業における標準となっており、農業の発展に寄与しています。

日本GAP協会は、このような取り組みを通じて、安全で持続可能な農業の確立に向け、今後も活動を続けていきます。農業の未来を支える一歩を、皆さまと共に踏み出したいと思います。


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