津南醸造株式会社が、2025年4月12日にシンガポールで行われた「Planetary Health Technology Forum @Singapore」に参加し、日本酒を提供しました。このフォーラムは、スペースシードホールディングスが主催し、長寿や発酵、プラネタリーヘルスに関連するテーマを扱っています。日本からの先進技術を東南アジアに展開することを目的としたこのイベントは、地域の文化を国際的に発信する貴重な機会となりました。
フォーラムの後半には、津南醸造が主催する日本酒体験イベント「Kanpai Singapore: Tsunan Sake Brewery Pop-up Event」が行われました。ここでは、新潟県津南町で醸造された日本酒が振る舞われ、健康や食、テクノロジーに興味を持つ参加者と共に、日本の文化や地域資源についての対話が生まれました。当日は、津南の大自然と発酵技術を活用した「GOシリーズ」などがテイスティングされ、参加者はその味わいを楽しみながら新たな発見を得ることができました。
津南醸造は、雪深い地域に位置し、標高2,000mの山から湧き出る天然水を使用した日本酒を生産しています。醸造には地元産の「五百万石」や「魚沼産コシヒカリ」が使われ、自然との共生をテーマにした酒造りが行われています。今回のシンガポールでのイベントを通して、津南醸造は日本酒文化の国際的な発信をさらに強化し、地域の魅力を多くの人々に伝えることができました。
フォーラムの開催地はシンガポールの高層ビルが立ち並ぶエリア。約250名の参加者が集まり、これまでにない規模の国際的イベントとなりました。確認された代表者とともに、日本酒の振る舞いは参加者の興味を集め、さまざまな意見交換が行われました。イベントの最後には、参加者が津南の素晴らしい日本酒を口にしながら、今後の健康や発酵技術に対するビジョンを一緒に描く時間が持たれました。
今後、津南醸造は国内外のパートナーとの連携を強化し、発酵技術を応用して新たな価値の創出や日本酒文化のさらなる国際展開に取り組むことを目指しています。地域の特色を生かした商品開発やイベントへの参加を通じて、グローバルな視点で新潟の魅力を発信していく所存です。美味しい酒と共に健康や環境に目を向けられることは、これからのカスタマーにとって重要なテーマとなるでしょう。
津南醸造の公式ウェブサイトは
こちら。彼らの熱意と共生をテーマにした酒作りへの挑戦は、多くの人々にインスピレーションを与えることでしょう。