オーエムネットワークが成功した27卒採用の秘訣
新潟県新潟市に本社を置くオーエムネットワーク株式会社は、2027年卒の新卒採用を早期に終了しました。その結果、エントリー数は前年の1.7倍、内定承諾数はなんと2.4倍を達成したことが発表され、注目を集めています。この成功の裏には、同社が選考戦略を根本的に見直したことがあります。
変化する新卒採用市場
近年の新卒採用市場は「超早期化」が進み、オンライン選考が主流となっています。しかし、27卒の学生からは「会社のリアルな雰囲気が分からない」「働くイメージが湧かない」といった不安の声が上がっていました。こうした中、オーエムネットワークは「対面でのリアルなコミュニケーション」を重視し、学生との接点を数多く設ける戦略に転換しました。これにより、応募者数は前年を大きく上回り、インターンシップや直接の対話を通じて学生の入社意欲を高めることに成功しました。
早期の「1Day仕事体験」とリアルな交流
特に効果的であったのが、「1Day仕事体験」という対面型イベントの実施です。このプログラムでは、学生が実際の業務を疑似体験できるワークショップを盛り込み、会社の現場を感じる機会が提供されました。従来の一方通行の説明会とは異なり、学生が積極的に参加できる形式で、「会社を深く知る」機会を創出。これがエントリー数の大幅増加に寄与しました。
また、内定承諾数の増加もやはり対面交流が大きな要因でした。現場の優秀な社員や若手社員が選考プロセスに直接参加し、実際に働く仲間の魅力や会社の雰囲気を伝える機会が増えました。このようにダイレクトなコミュニケーションを通じて気軽に質問できる環境をつくったことで、学生は安心感を持ちました。その結果、高い内定承諾率を達成したのです。
採用に懸ける思い
採用責任者は、今年の27卒採用は大きな挑戦だったと振り返り、多くの学生と出会えたことを喜んでいます。特に「飾らない姿で語り合えた」ことが、双方の理解に繋がり、高い納得感を得るのに寄与したと自信を持っています。そして、早期終了したとはいえ、これから入社する新たな仲間が安心して社会人としての第一歩を踏み出せる環境を整えることにも力を注いでいます。
今後の展望
オーエムネットワークは、既に2028年卒業予定者向けの「夏季1Day仕事体験」の企画を開始しています。今後も市場と学生のニーズに沿った新しい採用の形を模索しながら取り組みを続け、組織の成長を支える人材の確保を目指します。
会社概要
オーエムネットワーク株式会社は、業務システム開発を行い、シフト管理システム「R-Shift」を提供しています。また、人が成長し、育てる組織作りを重視し、採用活動を経て一人ひとりの成長を次の支えにすることにコミットしています。
「オーエムネットワークの挑戦」は、これからも続いていきます。