津南醸造の新挑戦
2025-07-05 17:55:22

津南醸造が「TRANOMON JUST RIGHT NEW FOOD 2025」に参加し新たな挑戦

新潟の酒蔵、津南醸造の新たな挑戦



新潟県津南町に位置する津南醸造株式会社は、2025年6月19日に東京都港区で開催された「TRANOMON JUST RIGHT NEW FOOD 2025」に参加しました。このイベントは、フードテック企業と飲食店とのマッチングを目的とした試食会で、様々な新しい食品プロダクトが紹介されました。

津南醸造のプレミアム日本酒



津南醸造は、魚沼産コシヒカリを100%使用した「郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリ Edition」を出品。この日本酒は、2024年のKura Master日本酒コンクールで金賞を獲得した経歴を持ち、地域特有の仕込み水と独自酵母を使用することで、高品質な酒造りを実現しています。これにより「地域が生んだ奇跡の日本酒」としての評価を受けています。

イベント当日、津南醸造の代表取締役社長、鈴木健吾氏がプレゼンターとして登壇し、その製品の背景や酒質に対するこだわり、さらに酒粕を活用した「melty snow」など持続可能な酒蔵モデルについても話しました。

スタートアップとのコラボレーション



試食会では、津南醸造の他に、リジェネソーム株式会社の「SAISEI リジェネソームサプリメント」や、卵不使用の麹マヨネーズを手掛ける株式会社オリゼなど、9社が新しい食品プロダクトを紹介。これにより、飲食店オーナーたちとの意見交流が盛況に行われました。

当日は、地域性と機能性を兼ね備えたスタートアップによる興味深い製品が多く紹介され、参加者の熱意が伝わってくる場となりました。特に、津南醸造の日本酒はその独自性が際立ち、参加者からは高い関心が寄せられていました。

未来に向けての取り組み



津南醸造は、今後も日本酒の新たな可能性を追求し、地域の連携を進めることを表明しました。酒づくりだけでなく、地域貢献の観点からもその活動を強化する方針です。

イベントの概要は以下の通りです。
  • - 日時: 2025年6月19日(木)14:30~16:30
  • - 会場: Sustainable Food Museum(東京都港区西新橋1丁目17-8 須田ビル1F)
  • - 主催: Sustainable Food Alliance (SFA)
  • - 内容:スタートアップ8社によるピッチ、試食、意見交換会など

津南醸造について



津南醸造株式会社は、新潟県中魚沼郡津南町で日本酒を生産する酒蔵です。豪雪地帯であるこの地域では、標高2,000m級の山々からの天然水を仕込み水として活用し、地元食材を用いた酒造りを行っています。「Brew for Future」をブランドコンセプトに掲げ、自然環境との調和を目指したスタイルが特徴です。2025年には、越後流酒造技術選手権大会にて新潟県知事賞を受賞するなど、酒造りにおける革新を進めています。

津南醸造が今後どのような新しい展開を見せるのか、目が離せません。


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