新潟のインフラ点検
2026-04-09 12:03:50

新潟市での市民参加型インフラ点検実証実験が示す!「PicTrée」の可能性

新潟市で実施された市民参加型インフラ点検実証実験



先日、新潟市で初めて市民を巻き込んだインフラ点検の実証実験が行われました。この取り組みは、株式会社Digital Entertainment Asset(DEA)と、シンガポールのGrowth Ring Grid Pte. Ltd.(GRG)および三菱電機が共同で行ったもので、結果を3月18日に発表しました。このプロジェクトは、新潟市が進めるデジタルイノベーションの一環として位置づけられています。

実証実験の背景



新潟市では、道路に設置されたカーブミラーなど、多数のインフラ設備の維持管理が課題になっています。限られた予算と人員で膨大なインフラを管理する必要があり、そこで「PicTrée」という市民参加型のアプリが活用されることになりました。これにより、市民がゲーミフィケーションを通じて点検作業に参加し、楽しみながらインフラを支える仕組みが構築されることとなります。

進行した実証実験の成果



先日発表された実証実験の結果は非常に成功であり、市民が参加した点検活動は次のような数値を記録しました。
  • - 施設カバー率は、当初目標の90%を大きく上回る100%を達成。
  • - 実働期間はわずか10日間でありながら、26名の市民参加者が9,000枚の点検写真を撮影しました。
  • - 対象となったのは、新潟市内の149基のカーブミラー、そのうち147基は市が管理しているものです。

このような実験は、今後のインフラ維持管理の新たな手法としての可能性を示しています。

未来の展望



実証実験の成果を受けて、2026年から2027年にかけて新潟市での取り組みをさらに深めていく予定です。その後は、新潟県全域へと展開し、最終的には全国150の自治体にこのインフラ点検の仕組みを広げる計画です。これにより、地域のインフラ維持管理がより効率的に行えるようになることが期待されています。

このプロジェクトでは、市民の参加が不可欠です。興味を持たれた方は、ぜひ参加を検討してみてください。

PicTréeとは?



「PicTrée」とは、スマートフォンを利用して電柱やマンホールなどのインフラ設備を撮影し、ユーザーがその数や距離を競う無料のゲームです。この仕組みを通じて、地域貢献や観光にも参加できるようになっています。多くのステークホルダーからの支持を受けて、インフラ点検だけでなく、地域全体の活性化にも寄与しています。公式サイトやダウンロードリンクもぜひ知っておいてください。

企業情報


  • - 株式会社Digital Entertainment Asset(DEA): ゲーミフィケーションを通じて社会貢献を目指す企業で、2018年にシンガポールで設立され、2026年に日本法人を設立しました。
  • - Growth Ring Grid Pte. Ltd.(GRG): インフラの民主化を推進する革新企業で、市民参加型インフラ点検サービスを提供しています。

新潟市のこの試みは、全国への広がりを期待させる非常に意義深いプロジェクトです。今後の進展に注目していきたいと思います。


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