AIで業務効率UP!
2026-01-16 09:31:27

AI活用モックアップ開発の革新で業務のスピードと品質を向上!

AI活用モックアップ開発がもたらす変革



新潟市に本社を置くオーエムネットワーク株式会社が、業務システム開発の現場で新たな手法を取り入れました。「AIを活用したモックアップ先行開発」です。これは、受託開発案件において、要件定義のプロセスを効率的かつ高品質に進めるための取り組みです。従来の要件定義はテキストドキュメント中心で、仕様の理解に際して多くの課題がありましたが、この新しい手法により解決の糸口が開かれました。

従来の手法の課題



古くからのシステム開発では、仕様書や設計書などのドキュメントをベースにプロジェクトが進行していました。このプロセスには幾つかの問題点があり、自社が開発するシステムのイメージが開発者とお客様の間でうまく共有できないことが多々ありました。特に、「思っていたものと違った」という認識のズレが顕著になり、結果として手戻りによるコストが発生してしまうことが多かったのです。

さらに、要件定義前のヒアリングやお客様とのすり合わせにおいて、詳細なプロセスを見積もることが難しく、結果的に時間とリソースが無駄になってしまうというジレンマにも直面していました。これに加え、技術的な専門用語を多く含む仕様書は、非技術職の業務担当者には理解しづらく、必要な機能が正しく伝わらないケースが続出していたのです。

AIモックアップ先行開発手法の導入



これらの課題を解消するべく、オーエムネットワークはAI技術を取り入れた新しい開発手法を導入しました。この手法では、業務システムの初期段階でモックアップを先行生成し、クライアントとのコミュニケーションを図ることが重要なポイントです。

実践レポート:小売業S社様の事例



2025年12月に実施した事例を紹介します。このプロジェクトでは、初回ヒアリングの段階でお客様の抱えている課題を深く掘り下げることから始まりました。現地での打ち合わせが40分行われ、その情報をもとに、AIツール「Claude Code」を使用して約3500文字のプロンプトを生成しました。

プロンプト投入後、わずか数時間でログイン画面や入力画面など、合計4画面と1つの帳票が自動生成されました。これに対して、業務内容に即した修正を施し、たったの3時間で完了しました。その後、生成されたモックアップを使って実施された打合せでは、画面を基に具体的なフィードバックを得ることができました。「この項目は不要」「この操作の流れは合っていない」という具合に、実際の業務との整合性を確認できたことで、お客様満足度も向上しました。

導入効果



AIを活用したこの手法を取り入れた結果、以下のような効果が得られました。

1. 認識の早期解消:モックアップを活用したことで、開発準備段階で認識のずれをすぐに解消でき、リスクを軽減しました。
2. 生産性の向上:ヒアリング段階での成果物となるモックアップによって、お客様の社内調整が進めやすくなっています。
3. コミュニケーションの品質向上:共通の画面イメージを使うことで、専門用語に頼らず意見交換ができ、打合せの効率が上がりました。
4. お客様満足度の向上:早い段階での完成イメージの共有が、お客様の信頼感を高めました。

今後の展望



オーエムネットワークは、今後この手法を受託開発にとどまらず、様々な提案やソリューション開発に展開する計画です。たとえば、新規案件の提案では、モックアップを活用した具体的な画面を提示し、受注に向けた魅力を高めます。また、蓄積したモックアップをベースにしたソリューションを整備し、さまざまなニーズに迅速に応えられる体制を整えることを目指しています。

このように、オーエムネットワークは業務知見とAI技術を組み合わせ、お客様のDX推進をサポートする戦略を進めています。


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