新潟を拠点に活躍するトキエアがエアトリと業務提携

新潟の地域航空会社トキエアがエアトリと手を組む

地域に密着した航空会社として、トキエア株式会社が株式会社エアトリと資本業務提携を結んだことが発表されました。新潟を拠点とするトキエアは、今後エアトリのサポートを受けながら、より広範囲にわたるサービスを展開していく計画です。

トキエアのビジョン

トキエアは、2020年に設立された比較的新しい航空会社です。「革新的なモビリティサービスを通じて地域産業の活性化を目指す」という理念のもと、低コストながらも高品質な航空サービスを提供しています。現在は新潟から札幌（丘珠）、仙台、名古屋（中部）の3路線を運航しています。これらの路線を通じて、人や物を効率的に運ぶことにより、ビジネスや観光の振興にも寄与しています。

エアトリとの提携背景

エアトリは、東京都港区に本社を置く大手旅行会社で、豊富な業務経験と専門知識を活かし、今後トキエアの総代理店としての役割を果たすことになります。この提携により、トキエアは旅行会社への営業支援、販売促進広告など幅広い面でエアトリと協力し、認知度の向上や売上の拡大を図ります。

特に、トキエアは環境に配慮した運行を目指しており、最新のATR 72-600のプロペラ機を使用しています。このような取り組みは、2030年に向けた脱炭素社会の実現に向けた一歩ともなります。