常磐軟式野球スポーツ少年団が東北の栄冠を掴んだ！

常磐軟式野球スポーツ少年団が東北勢初の栄冠を手に！

12月6日と7日に明治神宮野球場で行われた「第6回くら寿司・トーナメント2025」では、福島県の「常磐軟式野球スポーツ少年団」が輝かしい優勝を果たしました。これは東北地区のチームとして初めての日本一の座です。

この大会は、国内最大級の規模を誇り、無料参加の学童軟式野球全国大会として知られています。2020年から協賛を続けるくら寿司株式会社は、毎年開催されるこのイベントを通じて、将来の野球選手を夢見る子どもたちをサポートしてきました。今年度は過去最多の1,751チームが参加し、全国10地区から選ばれた計13チームがファイナルトーナメントに駒を進めました。

決勝戦には、常磐軟式野球スポーツ少年団と愛知県の「名古屋ドジャース」が対戦。どちらも初の決勝進出となる中、緊迫した試合が繰り広げられました。最終的には、4対3の接戦の末、常磐が優勝し、歴史に名を刻む瞬間が訪れました。

表彰式では、大会会長のアレックス・ラミレス氏から優勝チームの選手たちに表彰状と優勝旗が贈られました。また、くら寿司からは優勝カップと副賞のお食事券も贈呈され、子どもたちの努力が称えられました。

大会の前日、始球式には元プロ野球選手の久慈照嘉氏と佐野慈紀氏が登場しました。佐野氏は、右腕を失った後、左投げでのピッカリ投法を披露し、「仲間を信じて頑張ってください」と選手たちに応援の言葉を贈りました。この姿に子どもたちも大いに刺激を受けたことでしょう。

くら寿司は、スポーツ界への貢献を通じて地域活性化を目指しています。「くら寿司スタジアム堺」のネーミングライツを取得し、地域のイベントを通じてスポーツ文化の発展に取り組んでいます。健康な食事を提供することの重要性も強く認識し、今後もさまざまな形でスポーツの振興を支えていくことでしょう。