ファミマこども店長
2025-06-04 10:37:56

次世代を担う子どもたちがSDGsを学ぶ「ファミマこども店長+SDGs」プログラム

新しい学びの形「ファミマこども店長+SDGs」



株式会社ファミリーマートが新たに始めるプログラム「ファミマこども店長+SDGs」は、次世代を担う子どもたちに持続可能な社会を理解してもらうための実践的な体験を提供します。このプログラムは、ファミリーマートの人気の就業体験「こども店長」を進化させたもので、2025年6月9日、埼玉県川口市の店舗で初めて開催される予定です。その後、全国のファミリーマート店舗で順次実施されます。

子どもたちの職業体験


「ファミマこども店長」は、こどもたちに実際の店舗での様々な業務を体験させるプログラムです。レジ打ちや商品陳列だけでなく、新プログラムではSDGsに関連する体験も盛り込まれています。このプログラムを通じて、子どもたちはサステナビリティの概念を理解し、実社会の課題に気づくことができます。

食品ロス削減の取り組み


プログラムの一環として、子どもたちは「エコ割(涙目)シール」を使用する体験をします。このシールは、食品ロスを減少させるための取り組みの一つで、売れ残りを値下げして販売する際に利用されます。子どもたちは実際におむすびにシールを貼ることで、その仕組みを学び、食品ロス削減の重要性を体感します。

誰もが快適に暮らすためのスキル


また、コミュニケーション支援ツールを使った体験も重要です。聴覚に障害のある方や風邪などで声が出ない方でも、スムーズに買い物ができる環境を作るための方法を、子どもたちは学びます。こうした経験を通じて、異なる背景を持つ人々に配慮した行動が持つ意味を学ぶことができます。

フードドライブの教育


プログラムでは「ファミマフードドライブ」についての学びも重要な要素です。子どもたちは食品の寄贈がどのように行われ、どのように支援が必要な人々に届けられるのかをクイズ形式で学びます。これにより、食べ物の大切さや地域社会への貢献の重要性を理解することができます。

イベントの流れ


「ファミマこども店長+SDGs」プログラムは次の手順で進行します:
  • - オリエンテーションと自己紹介
  • - レジ接客の体験(コミュニケーション支援ツールを使用)
  • - 商品品出しとエコ割シールの使用
  • - ファミマフードドライブの紹介(参加店舗のみ)
  • - 修了証の授与と記念撮影

このプログラムでは、親子での参加が推奨されており、地域への理解を深める良い機会と位置づけられています。ファミリーマートはこの取り組みを通じて、地域社会とのつながりをより強化し、持続可能な社会の実現に向けた意識を高めていくことを目指しています。

ファミリーマートは「あなたと、コンビニ、ファミリーマート」の理念のもと、お客様や地域社会とより密接に連携し、地域に欠かせない存在となることを目指しています。子どもたちが未来の社会を支える力を身につけるための、貴重な教育の場となることでしょう。


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