ランドセルプロジェクト
2025-02-26 12:05:18

笑顔でつなぐランドセルプロジェクトが7年目の活動を開始!

ランドセルをつなぐプロジェクトの魅力



新潟県十日町市にある「あてま高原リゾート ベルナティオ」では、2025年3月1日より「笑顔でつなぐランドセルプロジェクト」が7年目に突入します。このプロジェクトは、役目を終えたランドセルを寄付することで、海外の子どもたちに教育の機会を提供する取り組みです。これまでに767個のランドセルを寄付し、アフガニスタンの教育支援に貢献してきました。

プロジェクトの背景



アフガニスタンの現状は厳しく、女の子の約半数が小学校に通えておらず、多くの若い女性が読み書きを学ぶことができていません。この状況を少しでも改善しようと、ベルナティオは2019年からランドセルの寄付活動をスタートしました。寄付されたランドセルには、子どもたちの思い出が詰まっており、それが新たな子どもたちに新しい夢を与える架け橋となります。

お持ち込みと記念撮影



プロジェクトに参加する皆様は、ホテルにランドセルを直接お持ち込みいただけます。その際、「ランドセルの卒業」をテーマにしたフォトスポットで記念撮影ができ、思い出を共に残すことができます。この温かい瞬間を写真に収めることで、寄付者の皆様の気持ちが子どもたちに届くことでしょう。

検品・梱包作業の様子



集まったランドセルは、ボランティアの手によって丁寧に検品・梱包されます。検品作業にはベルナティオのスタッフも参加し、一つ一つのランドセルが次の背中へ旅立つ準備を整えます。2024年6月8日には、支援法人から多くのボランティアが参加し、さらに多くのランドセルが新たな場所へ送り出される予定です。

ランドセルが世界へ旅立つ



ランドセルは横浜港から出発し、船と陸路を経て最終的に目的地へ届けられます。到着の際、現地の先生が子どもたちにランドセルの使い方を教え、一人ひとりに手渡します。ランドセルを背負った子どもたちの笑顔が、その励みになります。「将来は助産婦になりたい」と夢を語る子どもたちの姿も見られ、未来を感じさせます。

教育を通じた地域の活性化



ランドセルの寄付は、単なる物資の支援にとどまりません。学校へ行くことの重要性を地域に伝え、教育に対する意識を高める効果もあります。ランドセルを背負って歩く子どもたちの姿を目にすることで、地域全体の教育意識が向上し、健康で活発な地域社会の形成にもつながります。教育がもたらす変化は、地域の未来を明るくする力となります。

地域社会への貢献と未来



ベルナティオでは、これまでの活動を通じて、地域や企業との連携を深めつつ、子どもたちの教育支援をさらに拡大していく方針です。新しい取り組みとして、ランドセルケーキを販売し、多くの方にプロジェクトを知っていただく機会を増やしています。これにより、さらに多くの人がプロジェクトに参加し、子どもたちの未来を支える手助けができることを期待しています。

参加方法と今後の展望



プロジェクトへの参加は簡単です。使わなくなったランドセルを持って、ぜひベルナティオへお持ち込みください。参加された方には、特製のベルナティオオリジナル鉛筆をプレゼントしています。この鉛筆には「A wish comes true.(願いは叶う)」というメッセージが刻まれており、日本とアフガニスタン双方の子どもたちが同じ願いを持つ架け橋になればと願っています。

今後も、ベルナティオは笑顔でつながる取り組みを続け、地域と共に成長し続ける企業を目指してまいります。私たちの小さなアクションが、子どもたちの大きな未来へとつながることを確信しています。


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