はなまるうどんとアップサイクルビールが生み出した新たな挑戦
讃岐うどんのチェーン店「はなまるうどん」が、食品ロス削減に向けた新たな取り組みとして、クラフトビール「SANUKI 870 ALE(サヌキ ハナマル エール)」を共同開発しました。これは、うどんの製造過程で生じる切れ端を利用した、ユニークでサステナブルなビールです。6月25日から、34店舗限定での販売が開始されます。
「切れ端」が生む新たな価値
「うどんの切れ端をビールに?」と驚く人も多いことでしょうが、これはまさにアップサイクルの好例です。うどんの製造過程では、どうしても余剰部分が生じます。この余りをビールの原料の一部として活用することで、本来廃棄されるはずの素材に新たな命を吹き込みました。これは、材料の本来の価値を再認識し、フードロス削減に貢献する素晴らしい試みです。
濃厚な味わいと華やかな香り
「SANUKI 870 ALE」は、うどん由来の優しい白濁感と滑らかな口当たりが特徴です。複数の高品質なホップが織りなす豊かな香りは柑橘や花を思わせ、飲む前から期待感を高めます。また、はなまる名物の天ぷらとの相性も抜群で、ビールのすっきりとした飲み口が油を流し、うどんの出汁の旨味を一層引き立てます。
限定販売の特別感
「870」という数字には「ハナマル」の語呂合わせが隠されています。そして、ラベルにはかわいらしい「う」の字が大きくデザインされ、目を引く工夫が施されています。対象の34店舗でのみ手に入る数量限定の商品で、一店舗につき48本の超プレミアムなビールです。
開発の背景と目的
はなまるうどんは、讃岐の品質を維持するため毎日厳密なプロセスでうどんを製造しています。その中で必ず発生する余剰部分を、無駄にすることなく利用したいという強い想いが、アップサイクルビールブランド「Better life with upcycle」とのコラボレーションに発展しました。このコラボレーションは、食品ロス削減を実現するだけでなく、消費者に新たな美味しさと体験を提供するものであり、外食産業における新しい価値を生み出します。
パッケージデザインもユニーク
このビールのパッケージデザインも魅力的です。「う」という文字を中央に配置し、スタイリッシュかつキャッチーな印象を与えます。遊び心のあるデザインは、SNSなどでのシェアにも適しています。
まとめ
「SANUKI 870 ALE」は、食品ロス削減という社会的な意義を込めた特別なクラフトビールであり、飲むこと自体がサステナブルな行動となります。ぜひこの機会に、一杯のビールを通じて新たな体験を味わいながら、持続可能な未来に向けて一歩を踏み出しましょう。
このビールは、具体的には600円で、店内飲食専用の提供になります。販売は2026年6月25日からですので、興味のある方はぜひこの機会をお見逃しなく!