新潟の風味を感じる『酒粕クリームチーズ』がついに登場
新潟県新潟市に本社を構えるマルタスギヨ株式会社が、新商品である『酒粕クリームチーズ』の発売を発表しました。これは、酒粕とクリームチーズの魅力を融合させた新しい発酵食品です。
酒粕クリームチーズとは?
『酒粕クリームチーズ』は、酒粕の華やかな香りとクリームチーズのコクが見事に調和した商品です。特に、吟醸系のフルーティな甘さを持ち、ほんのりとした塩味が後を引く味わいが特長です。スイーツや前菜、お酒の肴として多彩に楽しむことができます。
このクリームチーズは、ブランデーやチョコ、ワインと果物、生ハム、さらにはラムレーズンといったペアリングとも相性が良く、食卓を豊かに彩ります。また、酸味とも良く調和するため、具材に合わせやすく、家庭で簡単に発酵食品を取り入れた料理を楽しむことができます。
アレンジ提案
例えば、酒粕クリームチーズをスプレッドして、バゲットに生ハムを添えれば、手軽なおつまみが完成。さらに、レモンポテトサラダに加えることで、さわやかな風味の一品へと変身します。このように、多岐にわたる活用法があるため、何を作ろうか迷う楽しさも増します。
技術の裏側
マルタスギヨが持つ「すり身の撹拌技術」を応用した独自の製法は、このクリームチーズが持つ滑らかな食感の秘密です。大型の臼を使って丁寧に混ぜ合わせ、空気を含ませながら練り込むことで、ふんわりと軽い仕上がりに。一般的なチーズ加工とは異なるこのアプローチにより、プロ仕様のチーズを自宅で楽しむことができるのです。
マルタスギヨ株式会社の歩み
1873年、マルタスギヨ株式会社は新潟県新潟市秋葉区で醤油製造を始めました。それから150年以上の歴史を経て、現在では新潟の食文化を全国、そして世界へと発信する重要な役割を果たしています。会社の直面する食文化の発展に寄与するため、新しい技術や製品を導入し続けています。
代表取締役の臼池忠幸氏は、この新商品について「日本の食材と技術を融合させた新しい発酵製品として、多くの方に楽しんでいただきたい」と語っています。
今後もマルタスギヨ株式会社は、地域の皆様の味覚を大切にし、発酵文化の魅力を伝える商品を展開していくことでしょう。新商品『酒粕クリームチーズ』のご賞味を是非お楽しみください。