柏崎市に誕生する「森の隠れ家 One Story」が提供する新しい宿体験

新たな地域の風景を感じる「森の隠れ家 One Story」

新潟県柏崎市西山町に、2025年12月20日にプレオープンする一棟貸し宿「森の隠れ家 One Story」。これは、地域のコミュニティメンバー17人と共に再生した空き家を、DIYを通じてアップサイクルした特別な宿です。約4年間空き家だったこのログハウスは、参加者の手によって生まれ変わり、今では焚き火や薪割り体験など、“火のある暮らし”を提供しています。

空き家再生のコミュニティ

「森の隠れ家 One Story」の特筆すべき点は、地域コミュニティの力で誕生した宿であることです。この宿の再生プロジェクトには、SNSで募った15名以上のメンバーが参加し、掃除、修繕、塗装、外部デッキの整備など、さまざまな作業を行いました。それぞれのメンバーは、共同作業を通じて特別なつながりを持ち、今後もこの宿を“基地”として利用できる特典があります。

自然に囲まれた特別な体験

宿は、石地海水浴場から車で約3分の好立地にありながらも、周囲は森に囲まれています。森の静けさの中で、焚き火を囲むバーべキューや薪ストーブの温もりを楽しむことで、深いリラックス時間を得られます。宿には、寝室はもちろんダイニングキッチンや水洗トイレ、バスルームも備わっており、アウトドア設備も充実しています。特に、80インチのプロジェクターを使って映画を楽しむなど、贅沢な時間を過ごせるのも魅力的です。

プレオープンプランのご紹介

「森の隠れ家 One Story」では、正式オープンに先駆けて、2025年12月18日から2026年1月31日まで、プレオープン記念プランを実施します。通常よりも約12%OFFで宿泊できるこの機会は、特別なエクスペリエンスを楽しむ絶好のチャンスです。料金設定は多様で、小さなお子様連れの家族にも優しいプランが用意されています。

地域に根ざした新しい宿運営の形

今回のプロジェクトは、空き家再生に留まらず、地域の人々が育ち、次の挑戦へとつながる場の提供を志向しています。代表の五十嵐さんは、過去に自身も空き家のリノベーションを手がけた経験を活活かし、今後は他地域の空き家再生にも同様のモデルを導入する意向です。「森の隠れ家 One Story」は、単なる宿泊施設ではなく、そこに宿る物語を共有する場所として、多くの人々に愛されることを目指しています。