新潟長岡で参加型裁判演劇『極刑』が上演決定!
新潟県長岡市で2025年11月8日(土)に、参加型裁判演劇『極刑』が長岡リリックホール シアターで開催されることが決まりました。この演劇は、観客が実際の裁判員として参加し、ストーリーの進行に影響を与えることができるというユニークな体験を提供します。
チケット情報
既にチケットはカンフェティにて販売中です。一般チケットは4,000円、学生チケットは3,000円で、ペアチケットも用意されています。通常よりもお得な当日券も利用できますので、ぜひお早めにご購入ください。
オーディション開催
このプロジェクトには、出演者オーディションも条件となっています。5月10日(土)に長岡市で開催予定で、演技経験の有無を問わず、誰でも応募できるチャンスがあります。応募締切は5月1日までとなっており、詳細は公式ホームページをご覧ください。
演劇のストーリー
本演劇は、新潟県長岡市で発生した強盗殺人事件を題材にしています。被告人・佐瀬研一が借金に追われ、経営者の堀川秀男からの借金を拒絶され、最終的に犯罪に手を染めるというストーリーです。今回の裁判で、検察官は死刑を求刑、弁護人は死刑を回避すべきと主張します。観客は、この過程を通じて、その判断を考えることが求められます。
参加型裁判演劇とは
参加型裁判演劇は、観客が裁判員として呼ばれた設定で行われ、ルーレットで選ばれた6名の裁判員が実際の裁判に参加します。裁判の流れを変えられる質問ができるため、観客の意見がダイレクトに影響を与えるのが特徴です。この演劇を通じて、観客はただの受動的な存在ではなく、能動的に物事に関わっていくことができます。
裁判員制度との関連
この演劇は、近年の裁判員制度の意義も考えさせる内容となっています。制度開始から15年目となり、18歳の高校生も裁判員として選ばれる可能性がある中で、参加型裁判演劇を通じて、観客に裁判員としての思考を体験してもらう狙いがあります。
見どころまとめ
1.
リアルな体験: あなたが裁判員になり、裁判の進行に参加できる貴重な機会です。
2.
参加型: 質問や意見を通して、自分の考えを深めることができます。
3.
感情の変化: 様々な意見に触れながら、裁判や倫理について再考する時間が待っています。
過去の公演の感想
参加者からは、裁判について深く考える時間だったという声や、リアルタイムでの意見交換が面白かったといった感想が寄せられています。参加者の状況や思考によって判決が変わるため、この演劇での経験は一人一人異なります。
公演概要
- - 公演日: 2025年11月8日 (土)
- - 会場: 長岡リリックホール シアター
- - 開場: 各部の30分前
- - 上演時間: 約3時間
新潟の文化を支える一環として、多くの方にこのユニークな演劇体験を楽しんでいただければと思います。参加することで、未来の裁判員としての自分を考えるきっかけになるかもしれません。ぜひ、足を運んでみてください!