特別な雪の旅
2026-03-25 13:59:27

舞子スノーリゾートでの特別な体験「ウィッシュ・バケーション」

特別な体験、その幕が上がる



2026年3月20日から22日までの3日間、舞子スノーリゾートにて「ウィッシュ・バケーション」が開催され、難病を抱える子どもとその家族が新潟の雪山で特別なひとときを過ごしました。このイベントは、難病の子どもたちに「夢を届ける」ことを目的としており、今年で9回目の開催となります。

旅の始まり



越後湯沢駅で出迎えを受けた東京からの廣瀬さん家と、茨城からの濱田さん家の両家族は、マイクロバスに乗り込み舞子高原ホテルへ向かいました。新潟の自然の中で家族同士の自然な会話が交わされ、旅の期待感が高まる中、ホテルではスタッフによる心温まるお出迎えが待っていました。医療的なケアや体力的な不安など、普段の生活での制約を地域全体で支えることがこのプログラムの目的です。

夜のウェルカムパーティーでは、A5にいがた和牛や妻有蕎麦といった新潟の美味しい食材を囲みながら、チーム舞子の皆さんとの距離がさらに縮まりました。そして、予期せぬサプライズとして、雪上車のパフォーマンスが行われ、家族の笑顔が雪の中で輝く瞬間が訪れました。

白銀のゲレンデへ



2日目、いよいよゲレンデへ向かいます。NPO法人ネージュのサポートで、難病を抱える子どもたちがデュアルスキーやスノーカートで雪山を駆け巡る姿が見られました。デュアルスキーとは、特別な機材を使用し、経験豊かなインストラクターが子どもたちをサポートし、安全にスキーを楽しむことができます。

人々が雪上にて滑る姿は、ただの遊びではなく、家族間の絆を深める重要な瞬間。普段は支える立場にいる親たちが、今日は子どもたちの背中を見守る姿は感動的でした。お子さんたちが滑る速さに、家族やスタッフも驚きの表情を見せながら、共に楽しい時間を過ごしました。

滑走後には、ツリーハウスの下で、圧雪車カスタマイズのドーナツカーからのサプライズスイーツで盛り上がり、昼食は新潟の特選牛サーロインステーキを自分で焼く特別プランも用意されました。この日、午後の滑走後には、ネージュの職員から子どもたちへの記念品が贈呈され、「できないことはない」との言葉が、参加者全員に勇気を与えました。

スタッフの想い



今回のイベントを支えたのは、舞子リゾートのスタッフや地域の方々。彼らは自分たちで考え動くことで、このイベントを成功に導いてきました。舞子スノースクールの校長は、「ウィッシュ・バケーションは遊びのきっかけですが、私たちにとっては大きな気づきをもたらしてくれる機会でもあります」と語ります。

困難を特別扱いせず、自然な形で家族と向き合う姿勢が、全員の間に温かい感謝の気持ちを育んでいました。それは9年間の経験とともに育まれてきたもので、皆が主体的に関わって成り立つものでした。

物語の完結



初日から始まった家族同士の交流は、ゲレンデを共に滑ることによってさらに深まり、最終日にはキッズパークで大人も子どもも笑い合う姿が見られました。最終的には、手作りのアルバムや感謝のメッセージが贈られ、互いに思いを伝える瞬間が訪れました。参加者がただ受け取るのではなく、与えることで、絆が深まります。

代表理事の言葉



最後に、代表理事である大住力さんが述べたように、難病の子どもたちは決して「かわいそうな人たち」ではありません。彼らは大切なものを知っていて、命を本気で生きる存在です。来年は節目の10回目を迎えます。このプログラムは、医療、教育、福祉などの様々な方面から支援を受けて、地域全体で育む文化を広げていくのです。


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