恋せよキモノ乙女
2025-08-07 11:43:51

新潟と京都を巡る着物物語『恋せよキモノ乙女』第14巻が登場!

『恋せよキモノ乙女』第14巻の魅力



2025年8月7日、新潮社から待望の『恋せよキモノ乙女』第14巻が刊行されます。このシリーズは、主人公の椎名ももが日本各地で出会った人々や着物文化に触れながら成長していく物語です。今巻では新潟県と京都の織物文化が大きなテーマとなります。

椎名ももの成長と新潟の魅力



ももは着物スタイリストとして独立し、次第に自身の仕事にやりがいを感じるようになります。今回訪れた新潟では、小千谷縮や越後上布といった伝統的な織物の魅力に迫ります。取材を通じて彼女が出会ったのは、フランスから祖父のルーツを探しにやってきた小説家クロエ。彼女との交流を通じて、ももの価値観がさらに深まります。

新潟の神秘的な風景や、地元の人々との出会いが物語の深みを増し、特に星峠棚田や小嶋屋総本店といった名所が登場し、地域の文化を生かしたストーリーが展開されます。

恋と仕事の交差点



物語の中では、ももにとって大切な人、透也との関係にも進展が見られます。仕事とプライベートが交錯する中で、彼らがどのように成長し、互いに支え合っていくのかが描かれる場面は、読者の心を温めることでしょう。

京都・西陣の影響



今回は新潟だけではなく、古都・京都の西陣も訪れます。西陣織の美しいテクスチャーや豪華さを通して、ももは着物スタイリストとしてさらに腕を磨いていきます。こうした伝統的な技術が今も息づく場所を訪れることで、彼女の着物に対する思いがより一層強まります。

期待高まるクライマックス



第14巻のクライマックスでは、ももと透也にとっての新たな扉が開かれます。彼らの成長や絆の深まりが、物語の核心となっていくことでしょう。2026年3月には第15巻が予定されており、シリーズの完結を迎えますが、今巻の内容を経て、どのような結末を迎えるのか、期待が高まります。

作品の背景と著者について



本作を手掛けるのは、京都出身の漫画家・山崎零氏です。彼は日本画も学びながら、独自の視点で着物や日本文化を描写しています。監修は着物スタイリストの大川枝里子氏が行い、リアルな着物のスタイルや着こなしが作品の中にしっかりと息づいています。

独特の織物文化と、心躍る恋物語が織り交ぜられた『恋せよキモノ乙女』第14巻。ぜひ手に取って、その魅力を感じてみてください。


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