全国9店舗で地産地消朝食メニューがリニューアル！新潟も注目

地元の味を楽しむ「地産地消」朝食メニュー

全国9つのホテルで、地元の新鮮な食材を使った「地産地消」の朝食メニューがリニューアルされます。これは、株式会社グリーンズが地域の食材を活用し、宿泊するお客様にその土地ならではの美味しさを届ける取り組みです。新しいメニューは2025年3月から提供が開始され、新潟でも楽しめる「甘酒チーズケーキ」などが登場します。

リニューアルの背景

今回のメニューリニューアルは、グリーンズが運営する「コンフォートイン」ブランドを中心に行われます。特に注目なのは、地域の特産品を取り入れることで、地域経済の活性化を図るという点です。宿泊客が地元の味を楽しむことができるだけでなく、地域の農産物も支援するという意義があります。

朝食メニューの詳細

リニューアルメニューには、以下のような地域にちなんだ料理が含まれます。中でも新潟亀田では、地元産の甘酒を使用した「甘酒チーズケーキ」が登場。その他のメニューも地域色豊かで、例えば、北海道では「北海道ジャーマンポテト」が、近江八幡では「近江牛カレー」が味わえます。

具体的なリニューアルメニュー

- コンフォートホテル釧路: 北海道産じゃがいも使用「北海道ジャーマンポテト」
- コンフォートホテル帯広: 同じく「北海道ジャーマンポテト」
- コンフォートホテル富山駅前: 富山県産ハト麦味噌使用「富山名物たら汁」
- コンフォートイン近江八幡: 近江牛使用「近江牛カレー」
- コンフォートイン八日市: 同じく「近江牛カレー」
- コンフォートイン甲府昭和インター: 山梨県産白桃使用「山梨白桃ゼリー」
- コンフォートイン鹿島: 茨城県産小松菜使用「小松菜と鶏の中華和え」
- コンフォートイン新潟亀田: 新潟米甘酒使用「甘酒チーズケーキ」
- コンフォートイン大垣: 岐阜県産朴葉味噌使用「厚揚げの朴葉味噌かけ」

地域との連携

グリーンズは、地元農家や観光業との連携を強化し、持続可能な生産サイクルを実現することを目指しています。リニューアルされたメニューは、導入から2年を目安に見直されるため、常に新鮮で地域のニーズに応えた内容となることが期待されます。

企業としての姿勢

株式会社グリーンズは、地域社会への貢献を企業の目的とし、「環境にも人にも優しいホスピタリティ」を掲げています。これにより、地域とのつながりを深め、観光と食の持続可能性を高めていく方針です。グリーンズグループは、2030年CSR宣言でも地域の資源を活用しつつ、持続可能な開発目標（SDGs）への取り組みを行っています。