学生社会起業家アクセラレーションプログラム「ゼロイチファイナルピッチ2026」のご案内
2026年2月27日、東京渋谷にあるSHIBUYA QWSにて、学生向け社会起業家アクセラレーションプログラム「ゼロイチ」の最終報告会「ゼロイチファイナルピッチ2026」が行われます。主催は経済産業省、運営は株式会社ボーダレス・ジャパンが行います。このイベントでは、社会課題に取り組んできた学生たちが約6か月間の成果を発表し、未来を切り開くビジネスプランを披露します。
プログラムの概要
「ゼロイチ」は、次世代を担う社会起業家を育成するために、官民が連携して実施しているプログラムです。今回で3期目となるこのプログラムは、社会的な課題解決に貢献したいと考える日本の学生を対象に、その育成を目的としています。参加者は、第一線で活躍する社会起業家からの講座やメンタリングを通じて、実際のビジネスに必要なスキルやマインドセットを学びます。
なぜ今、社会起業に挑む若者が必要なのか
ファイナルピッチでは、特に注目すべきは「なぜ今、社会起業に挑む若者が必要なのか」というテーマのトークセッションです。ここでは、多様なバックグラウンドを持つ経済産業省の石川浩氏や、本田技研工業の松澤拓未氏が登壇し、若手起業家育成の重要性について議論を交わします。彼らの経験談や知見を通じて、参加者は多くの刺激を受けることでしょう。
ファイナルピッチの内容
ファイナルピッチでは、ゼロイチ生のファイナリストたちが自身のビジネスプランをピッチ形式で発表します。各プランのテーマは多様で、エネルギー問題から教育格差まで、さまざまな社会課題に対する解決策が提案されます。観覧者はその内容に基づいて投票を行い、視聴者からの支持を受けたプランには「オーディエンス賞」が授与されます。審査員による評価で決定される「最優秀賞」も存在し、参加者たちの競争は白熱することが予想されます。
交流会でのネットワーキング
イベントの後半には、参加者と登壇者が直接語り合うことのできる交流会も予定されています。この場は、起業家だけでなく、NPOや一般企業の方々ともつながる機会を提供し、新たな協業や共創につながる可能性を秘めています。熱い情熱を持つ仲間たちと出会い、共に未来の社会を変えていくアイデアを育む貴重な時間が過ごせること間違いなしです。
参加方法
イベントへの参加は、会場参加が120名程度(先着順)、オンライン参加は定員なしで受け付けています。参加費は無料で、社会起業に興味のある学生や企業の方々に広く開放されています。申し込みは
こちらから行えます。参加希望の方は、早めに申し込まれることをお勧めします。
まとめ
「ゼロイチファイナルピッチ2026」は、単なるビジネスプランの発表だけでなく、社会課題に向き合う学生たちの挑戦を応援する場です。社会起業家を目指す方、またはその分野に関心のある方々の参加を心よりお待ちしています。共に新たな社会の実現を目指し、一歩を踏み出しましょう。