新ブランド誕生！バンコク初のStandard Products複合店舗オープン

大創産業がバンコクに新たな拠点を展開

2025年11月14日、株式会社大創産業がタイのバンコクで「Standard Products by DAISO」を初めてオープンし、これに伴いDAISO、Standard Products、THREEPPYの3つのブランドを融合した複合店も登場しました。この店舗のオープンは、日本の生活雑貨が海外へ広がる重要な一歩となっています。

バンコクの中心地に位置する3ブランド複合店

新設されたOne Bangkok店は、バンコクCBD（中央ビジネス地区）の中心に位置し、MRTルンピニ駅から直結する便利な場所です。このエリアは、オフィス、ホテル、商業施設などが集まる文化的なハブとして知られています。さらに、隣接するルンピニ公園の緑に囲まれ、リラックスできる環境が整っています。

店舗は、「DAISO」「Standard Products」「THREEPPY」という3つのブランドを一つのフロアに集約しています。DAISOではリーズナブルな生活必需品が取り揃えられ、Standard Productsは洗練されたデザインのアイテムを、THREEPPYはかわいらしい雑貨を展開します。こうしたブランドのコラボレーションは、買い物客に多様な選択肢を提供するだけでなく、利便性も向上させています。

KING SQUARE店とターゲット層

バンコク近郊のKING SQUARE店も同日オープンしました。この店舗は、教育熱心な富裕層家庭をメインターゲットにしており、周辺には国際的な教育機関が多数存在します。標準的な価格帯で洗練されたデザインの商品が揃い、地域の子どもたちの生活をより豊かにすることを目指しています。

タイ初設置の「だいぞう」フィギュア

バンコクに新たにオープンしたDAISO One Bangkok店では、タイ版の公式キャラクター「だいぞう」フィギュアが初めて設置されています。このフィギュアは、タイにおけるDAISOのブランド認知度向上に寄与するでしょう。

大創産業のグローバル展開

大創産業は、世界中で生活を豊かにする製品を手頃な価格で提供することを目指しています。現在、日本を含む26の国と地域で約5,670店舗を展開しており、さらなる海外市場の開拓を進めています。Standard Productsもタイへの進出を果たし、今後の展開が期待されます。

各ブランドの個性

Standard Products

「ちょっといいのが、ずっといい。」というコンセプトを掲げ、ベーシックで洗練された生活雑貨を提案するStandard Products。日本の地域産業とのコラボレーション商品など、約2,000種類のアイテムが取り揃えられています。

THREEPPY

大人可愛い雑貨を追求するTHREEPPYは、遊び心や彩りのあるアイテムが豊富です。約2,600種類の食器やバッグなどが展開され、幅広いニーズに応えています。

オープニング情報

- One Bangkok店

- 売り場面積: 224.5坪（約741㎡）
- 営業時間: 10:00～22:00
- 住所: Witthayu Rd, Khwaeng Lumphini, Pathum Wan, Krung Thep Maha Nakhon

- KING SQUARE店

- 売り場面積: 48.4坪（約159㎡）
- 営業時間: 08:00～21:00
- 住所: 775 Ratchadaphisek Rd, Bang Phong Phang, Yan Nawa, Bangkok

新たに誕生したこの複合店舗は、生活雑貨の選択肢を多様化し、タイの顧客に新しい価値を提供する場として大いに期待されます。今後も大創産業の動向に目が離せません。