津南醸造の活躍
2025-04-20 12:33:17

津南醸造が全国知識製造業会議2025に出展しグローバル展開の可能性を提案

津南醸造が全国知識製造業会議2025に出展



新潟県津南町に本社を構える津南醸造株式会社は、2025年4月に開催された「全国知識製造業会議2025」に多くの企業が注目する中、出展を果たしました。特に、彼らのブースは出展製品の数々で賑わい、訪れた多くの方々にその魅力を伝えました。

ブースでの製品紹介



津南醸造は、地域密着型商品の製造を手掛けており、特に「郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition」と「GO VINO」シリーズの展示が目を引きました。さらには、FARM8が手掛けた発酵スイーツ「醸グルト」の紹介も行い、その革新的な商品群に多くの関心が寄せられました。

特に「郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition」は、ASEAN地域で受け入れられている人気製品であり、その特性や魅力を多くの出席者に伝えることができました。

キーノートセッションの登壇



津南醸造の代表取締役鈴木健吾氏は、キーノートセッションに登壇し、「すべての中堅・中小が東南アジアに進出すべき理由」というテーマで講演を行いました。ここでは、中小企業のグローバル展開を促進するための具体的な戦略が語られました。

鈴木氏は、地理的・文化的な親和性が高いASEAN地域でのビジネス展開が、果たしてどのように企業にとって効果的であるかを解説しました。その中でも、シンガポールのスタートアップ「ProfilePrint」との協業による酒造りや、醸造技術の革新が一例として紹介されました。2025年には「令和6酒造年度 越後流酒造技術選手権大会」で新潟県知事賞も受賞するなど、伝統と革新を融合させた取り組みが実を結んでいます。

地域資源の国際的価値



鈴木社長は、「ASEANの食卓に日本酒を届けることが、我々の生活の質を向上させる第一歩である」と強調しました。これは、日本の地域資源を国際的に展開することで、多文化間の理解を深めることを意味しており、津南醸造が目指す「Brew for Future」の理念にも通じるものです。

津南醸造の企業理念



津南醸造は、自然と共生しながら日本酒製造を行うことに力を入れています。自社が使用する仕込み水は、標高2,000m級の山々から湧き出る天然水に由来しており、地元で育まれた酒米を用いた独自の製法が特徴です。

今後も津南醸造が新たな展開を行い、地域資源のさらなる国際的価値を見出すことに期待したいと思います。技術革新と地域への貢献を両立させる津南醸造の活動から目が離せません。


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