新潟のクリエイターコミュニティ「Swiing」が法人化
新潟県新潟市を拠点とするクリエイターコミュニティ「Swiing」が、2026年1月に法人化し、新潟の企業や自治体向けにブランディング支援サービスを開始しました。この動きは、地域のクリエイターと企業とのつながりを深めるための重要なステップとされています。この法人化は、株式会社DERTAが以前から運営してきたコミュニティから派生したものであり、地域のクリエイターの力を最大限に引き出すことを目指しています。
法人化の背景と課題
DERTAが掲げる「Update Local」というミッションのもと、地域企業とクリエイターを結びつけることに力を入れてきました。しかしながら、新潟の企業は優れたクリエイターへのアクセスが困難であり、企業が相談先を見つけられないという課題が浮き彫りになってきました。こうしたニーズに応えるため、2022年8月にはクリエイター検索メディア「sin DERTA」が開始されました。
その後、単なる掲載型のプラットフォームではなく、クリエイター同士や企業との協力を促進するための仕組みが求められるようになり、登録クリエイターの中から「この状況を打開したい」という声が挙がりました。これを受けてサービス名を「Swiing」に改名し、運営体制もあらたに整え、法人化へと至ったのです。
Swiingの独自性と提供価値
Swiingの最大の特徴は、企業とクリエイターの間に立つことで、両者のニーズに応じた支援を提供できる体制を整えている点です。具体的には、以下の取り組みが挙げられます。
1.
課題整理からクリエイティブ制作までの一貫した支援:
より良いブランド創りをサポートするため、本質的な課題を掘り起こし、企画から制作まで、段階を踏んで支援します。例えば、新潟市役所の職員を対象にした「課題の言語化ワークショップ」などが好事例です。
2.
柔軟なチーム編成:
デザイナー、コピーライター、フォトグラファーなど多様なクリエイターが集まり、案件に応じてチームを編成します。これにより、従来の制作会社では解決しきれなかった複雑な課題へのアプローチも可能になります。
3.
地域理解に基づくブランディング:
地元に根ざしたクリエイターがチームを編成するため、地域特有の文化や魅力を引き出すことが得意です。新潟の企業や手仕事の魅力を引き出すクリエイティブを提供します。
今後の展開とイベント
法人化を記念して、Swiingでは「braInterview vol.10」というトークイベントが開催されます。新潟のクリエイターや企業の交流の場として、クリエイティブなアイデアが生まれることが期待されています。
- - 日時: 2026年3月28日(土)14:00-17:00
- - 場所: CROSS YARD 3F 共有スペース(新潟市東区上王瀬町1-40)
- - 参加費: 一般 2,000円 / 学生 1,000円(ドリンク込み)
このように、Swiingは地域のクリエイターと企業が共に成長できる環境を構築し、クリエイティブなプロジェクトを今後も推進していく意向です。さらに、クリエイター同士のネットワーク強化やスキルアップの場を提供し、新潟のクリエイティブシーンを活性化していく方針です。