佐渡島・達者地区で新しい宿泊体験が始まる！海中透視船「シャーク号」

佐渡島・達者地区に新たな宿泊体験が誕生

佐渡島の美しい達者地区に、かつての海中透視船「シャーク号」が新しい宿泊施設として生まれ変わります。Harbor Base SHARKは、2026年3月のグランドオープンを前に、プレオープンとして週末や長期休暇には予約を受け付けています。この地域の自然の美しさと歴史を感じられるスポットで、特別な体験を提供することを目指しています。

シャーク号の歴史

シャーク号は、昭和50年代まで達者地区で観光の重要な役割を担っていましたが、観光客の減少や故障の影響で運行を終了しました。その後、隣町である小川地区で静かに眠っていましたが、今回のプロジェクトにより新たな息を吹き返すことになります。

Harbor Base SHARKの魅力

この宿泊施設では、ただ寝るだけでなく、地域の自然を感じながら様々な体験ができます。天候の良い日には、シャーク号の船長室から悠久の海を見渡し、満天の星空の下でのバーベキューやキャンプファイヤーを楽しむことができます。また、地域の方々との交流の場も設ける予定で、観光だけでなく地域との共生を大切にしています。

クラウドファンディングによる支援

Harbor Base SHARKは、2025年8月から9月にかけてクラウドファンディングを行い、支援を募ります。この資金は、宿泊施設のさらなる改良や地域貢献のための活動に使われる予定です。多くの方にこのプロジェクトを知ってもらい、一緒に成長していける仲間を集めたいと考えています。

特別な宿泊体験

施設内には、赤SHARKと青SHARKという2つの客室があり、それぞれ1〜6名まで宿泊可能です。宿泊には必要な機能を全て備え、快適なひとときを提供します。加えて、達者地区自慢の新鮮な食材を使用したBBQやマリンアクティビティ、自然の美しさを体感できるプログラムが用意されており、地域の魅力を存分に楽しむことができます。

濱辺代表の思い

代表の濱辺祐は、達者出身であり、地域に深い愛着を持っています。これまでのシャーク号の歴史を大切にしながら、新たな宿泊施設を通じて訪れる人々に達者をもっと好きになってもらいたいという思いを語ります。「昔は宿があってにぎわっていた」と語り継がれるような、地域の新しい伝説を作り出したいという願いが込められています。