石打丸山スキー場の冬季シーズンが再始動
新潟県南魚沼市に位置する石打丸山スキー場は、2025年12月19日から2025-26ウィンターシーズンの営業を開始します。このスキー場が注目を集める理由は、単なるスキーやスノーボードを楽しむだけではなく、「滞在型スノーリゾート」としての新しい価値が提供されるからです。特に、近年はお客様のニーズが多様化し、宿泊や食事、イベントを組み合わせて、より豊かな体験を求める人々が増えています。
滞在型スノーリゾートの魅力
石打丸山スキー場は「宿泊からアプレスキーまで、滞在型スノーリゾートへ」をテーマに、実際に宿泊できる施設やイベント、食事の充実を図っています。滑走の合間や終わった後の時間を楽しむ文化、つまりアプレスキーの重要性も強調しています。アプレスキーとは、フランス語で「スキーの後」を意味するもので、スキーを楽しんだ後にリラックスしながら食事やお酒を楽しむことが特徴です。新潟県ではまだ浸透していないこの文化を、石打丸山は先駆的に取り入れています。
新設の宿泊施設「石打丸山バケーションレンタル」
石打丸山スキー場では、スキーイン・スキーアウトの宿泊が可能な「石打丸山バケーションレンタル」が新たにオープンします。ハツカ石ゲレンデのすぐそばに位置し、広々とした客室はファミリーやグループに最適です。宿泊施設には、キッチンやランドリー設備、高速Wi-Fiが整えてあり、これまでのホテルとは異なり、より自由に滞在できるスタイルを提案しています。料金は55,000円からで、2泊以上の宿泊が必要です。
音楽と雪のコラボイベント
さらに、2025年のウィンターシーズンには「アプレスキーも楽しめる石打丸山」をテーマに、さまざまな音楽イベントが開催されます。特に、「石打丸山Retro Snow Style」というレトロミュージックフェスは必見です。このイベントではスキーを楽しみながら、ゲレンデ内の特設DJブースでライブに参加でき、ダンスや飲食が楽しめます。DJ KOOが登場予定のこのイベントは、1月17日から18日までの2日間開催されます。
また、ザ・ヴェランダ石打丸山の展望テラスでは、特設DJラウンジが設けられ、絶景を楽しみながらの音楽体験も提供されます。1月から3月にかけて、毎月開催される予定です。
リニューアルされたドームテント
リピーターに好評のザ・ヴェランダ石打丸山内のドームテントも今シーズンにはリニューアルされ、より快適な空間が広がります。この透明なテントは暖房設備が整っていて、雪景色を眺めながら楽しむカフェのランチメニューが人気です。ドームテントの前には雪で遊ぶエリアも用意されており、ファミリー連れにも最適です。
新潟名物が楽しめる食事処六華
食事処六華では、新潟のソウルフードである「食堂ミサの味噌ラーメン」が提供されるようになりました。炒めた野菜の甘みと、深いコクの味噌スープが絡み合ったラーメンは、スキーで疲れた体を温めてくれる最高の一杯です。
進化し続ける石打丸山スキー場
石打丸山スキー場は1949年に開業し、以来75年以上にわたり多くのスキーヤーやスノーボードファンに愛されてきました。最新のコンビリフトの整備や、ノンアクティブでも楽しめる展望施設が取り入れられ、常に進化を続けています。今季の営業期間は2025年12月19日から2026年4月5日までで、リフト1日券は大人7,900円から販売されます。
まとめ
石打丸山スキー場は、スキーやスノーボードを楽しむだけでなく、アプレスキー文化やイベント、宿泊施設などさまざまな体験ができる場所です。新しいウィンターシーズンが待ち遠しいです。お得なプランも多くあるので、ぜひ公式サイトで詳細を確認してみてください。